今年7月に行われた日本ワインコンクールの表彰式が、山梨県甲府市で行われました。

県庁で行われた表彰式には、今年7月の日本ワインコンクールで金賞を受賞した18のワイナリーの代表者らが出席し、表彰状を受け取りました。

日本ワインコーンクールは、全国各地の風土を生かしたワインの個性と魅力を競い合うもので、今年は過去最多となる123のワイナリーから709本が出品されました。

県内では、欧州系品種の赤など3部門で8社の8銘柄が金賞を受賞していて、このうちシャトー酒折ワイナリーの「甲州ドライ」は、甲州部門の最高賞に輝いています。

日本ワインは、世界的な和食ブームの効果で国際的な評価が、年々高まっていることからコンクールの実行委員会は、受賞ワインを中心に販路拡大に努めたいとしています。