ブドウの収穫が最盛期を迎え、山梨県甲州市のワイナリーで今シーズンのワインの仕込みが始まりました。

甲州市勝沼町の、シャトー・メルシャン勝沼ワイナリーです。

1日は醸造の成功を祈る神事が行われた後、今シーズン初めての仕込みが始まりました。

仕込みに使われたのは、甲府市玉諸地区で収穫された甲州種のブドウ約10tです。

今年は夏の雨が少なく晴天が続いたためブドウの生育状況が良く、収穫時期も早まったため仕込み初日のブドウの量は例年の3倍近くになりました。

シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー仕込み統括 丹澤史子さん:
今年の天気の良さを反映した明るい感じのワインになると思うので、楽しく飲んでもらえたら。

仕込み作業は10月末まで行われ、1日に仕込んだワインは再来年の夏ころ販売される予定です。