大きさや形の異なる箱をAIが感知してロボットがスムーズに持ち上げるシステムを山梨県市川三郷町の企業が開発、モノを持ち運ぶことが多い物流業界での活用が期待されています。

平山裕子アナウンサー:
こちらはモモを持ち上げるための「ソフトタッチハンド」のロボット。傷をつけずに持ち上げることができるんです。

その他にもシャインマスカットややわらかいお菓子なども特殊なハンドが楽々持ち上げるこのシステム。市川三郷町にある産業ロボットのシステム設計を手掛ける「RBB」が開発しました。

RBB 代表取締役 鄭 東平さん:
今はインターネットが普及し物流の配達がかなり負荷がかかっていて、人も集まりにくい。特に山梨県も物流拠点が増えてることもあるのでビジネスにはなりやすいかなと思っている。

そこで去年10月から実用化に向けて開発を進めているのが、「仕分けロボット」です。運ぶモノの形や大きさを瞬時に認識するAIを搭載しています。