山梨県立北杜高校の生徒が地元の米粉を生かした商品開発に乗り出しました。


県立北杜高校は5年前から食と農を生かした地域ブランドの新商品の開発に生徒たちが取り組んでいます。

今年度は北杜市のコメから作る米粉で商品開発を行うことを決め、きょう28日にプロジェクトの推進会議を開きました。

会議には2年生約30人が参加して、北杜市内で菓子やパンを経営する2人の店主から北杜市のコメ栽培の歴史や米粉での菓子作りは水分調整が難しいことを学びました。

参加した生徒は:
「北杜市をもっと活性化できるような食品を作っていきたいと考えています。」
「この地域の良さ、お米の良さをいろんなところに広げていきたい。」

生徒たちは体験型の講座で米粉の活用を学びながら、来年2月上旬をめどに新商品を開発する予定です。

北杜高校はこれまでに地元の農産物を使ったゼリーやクッキーなど72の商品を開発し、道の駅はくしゅうなどで販売されています。