国産のブドウだけを原料にした日本ワインコンクールの審査結果が発表されました。
山梨県のワインは金賞受賞の数が全国最多に返り咲いたのでしょうか?

今年のコンクールには過去最多となる全国123のワイナリーから709点が出品され、外国人を含む専門家らが視覚や味わいなどを評価しました。

28日は審査結果が発表され、最高賞の金賞を28点が受賞しました。
このうち山梨県内で醸造されたワインは8点で、去年より3点増えました。

部門別では「甲州」で甲府市のシャトー酒折ワイナリーの「甲州ドライ」が最高の評価を受け、コストパフォーマンス賞も受賞しました。

なお金賞が最も多かったのは長野県の10本で、山梨県は2年連続で金賞の最多受賞を逃しました。



日本ワインコンクール 恩田匠審査委員長:
コンクールの初期の頃は山梨県が多数の金賞を占めたが、各ワイン産地で素晴らしいワインが出来ている。競争ということで山梨のワイナリーにとっても励みになるのでは。

表彰式は9月2日に県庁で行われる予定です。