健康志向の高まりから、スポーツジムの市場規模が拡大しています。
山梨県内には、温泉施設への設置やトレーナーの派遣など様々なタイプのジムが登場しています。
今年4月、JR身延線・下部温泉駅の北側にオープンした日帰り温泉施設「しもべの湯」です。
身延町が約10億かけて建設し、6種類の温泉やレストランがあります。

注目は、2階フロアに設置したスポーツジムです。

しもべの湯 師範長 志村あゆ美さん:
身延町にはトレーニング施設がなくて、健康増進を図るために造った。トレーニング施設を利用した後も温泉を利用できるのがいい点だと思う。
約30種類のトレーニングマシンがあり、町によりますと、オープン後は60歳以上の利用が多いということです。

利用者は:
「身延町内から来ました。これだけ筋トレできる環境があるところは身延町の周りでは少ないのでうれしい。最後に温泉に入り汗を流して帰ります」
「自分の体力をつけたいと思い近くにこういう施設ができたので通い始めた」