国産葡萄だけを使った日本ワインの国内最大規模のコンクールの審査会が甲府市で始まりました。

このコンクールは、国産のブドウを使用した「日本ワイン」の審査としては国内最大規模のものです。

今年は過去最多となる全国123のワイナリーから709本が出品されました。

審査は「甲州」や「欧州系品種」、「スパークリング」など12の部門です。

2023年の今年は4年ぶりにフランスやイギリスなど、4か国から大学教授ら外国人の専門家を招き、25人の審査員がワインの色や香り、味わいを丁寧に確認していました。

審査はあす13日も行われ、7月28日に審査結果が発表されます。

なお山梨県のワインで2022年に金賞を受賞したのは5本で、最も多かった長野県の12本を大きく下回っています。