78年前の甲府空襲を忘れないようにと市民らが提灯を手に甲府市内を行進しました。
78年前の1945年7月6日、甲府上空に米軍の爆撃機が襲来し1127人もの尊い命が奪われました。
平和行進は悲惨な甲府空襲を忘れず平和への祈りを込めて行われているものです。

4年ぶりの通常開催となった6日夜は子どもからお年寄りまでおよそ130人が参加しました。
甲府市内の4か所からスタートした行進は甲府市役所で合流し、平和集会が開かれました。

集会では実際に被災した医学博士が映像を通して空襲体験を語りました。


行列に参加した人:
「戦争知らない子どもたちに少しでもそういう大変なことがあったことを知ってほしくて参加しました」
「子どもやお年寄り、色んな方の平和を守っていくために頑張りましょう」

参加者は、「平和」や「核兵器廃絶」と書かれた提灯を手に戦争や核兵器の利用を繰り返さないことを誓い、平和の大切さを訴えていました。







