パリオリンピック、悲願の金メダルへ一歩前進です。山梨県韮崎市出身でレスリングの文田健一郎選手がプレーオフを制し世界選手権への切符をつかみ取りました。
東京オリンピックレスリング銀メダリストの文田健一郎選手はけがで6月に行われた全日本選抜選手権を欠場したため、この大会の優勝者との世界選手権代表を決めるプレーオフに出場。
万全のコンディションとはいえないなかでも第1ピリオドから相手を圧倒し3―0とリードを広げます。
さらに第2ピリオドでは眉の上を切るアクシデントにも動じず世界トップクラスの実力を見せて相手を封じ込め、9月に行われる世界選手権代表をつかみ取りました。
文田選手はこの世界選手権で3位以内に入れば2024年のパリオリンピック代表が内定します。