笛吹市のファミサポ センター長 星合優里さん:
依頼会員は毎年増えているが、協力会員がずっと不足していて困っている。

県内では依頼する会員6462人に対して、協力する会員は1403人にとどまっています。

笛吹市のファミサポ センター長 星合優里さん:
広報活動が足りていないのと、仕事をする人が増えていて家にいる方が少なくなっているから。

協力会員には養成講座を受ければ誰でもなることができます。

しかし子育てが一段落した人たちも仕事や孫の世話で忙しく、1年を通してサポートしてくれる人が増えない状況が続いています。

笛吹市のファミサポ センター長 星合優里さん:
断ることがないように最悪スタッフが対応する。困った時のファミサポなので、困った時には使えるようにしています。

孤独な子育て=「孤育て」を減らすファミサポ。

まずは幅広い年代の人にこの取り組みを知ってもらい、協力者を増やすことが急務となっています。

笛吹市のファミサポ センター長 星合優里さん:
これからは地域で子育てをしていく仕組み作りが必要。子育て応援団の一員になってもらって時間が空いている時で大丈夫なので(協力会員に)登録して欲しい。