命の大切さを学んでもらおうと、山梨県富士川町の中学校で生徒たちと赤ちゃんとのふれあい体験が行われました。


これは町が行ったもので、増穂中学校の3年生約30人が町内に住む妊婦や子育て中の親子と交流しました。


生徒たちは妊娠した腹部の重さにあわせた約8kgのおもりをつける体験をして妊娠中の日常動作の難しさを学び、実際に赤ちゃんを抱っこしてあやすことでその柔らかさや温かさに触れていました。

参加した生徒は:
「(妊婦体験は)生まれてくる子どもに支障がないようにするための気遣いが大変でした。」
「両親が色々大変な思いをして産んでくれたんだなと思って、そういう風にして生まれてきたことは奇跡だと感じた。」

生徒たちは休憩時間も出産の大変さや育児中の生活について質問するなど、興味深そうに子育てについて学んでいました。