消防の救助技術を競う山梨県大会が6月13日に開かれるのを前に、甲府地区消防本部の隊員が訓練の成果を披露しました。

この訓練はあらゆる災害に迅速に対応できるよう鍛えるもので、13日に訓練の成果を競う県大会が行われます。

これを前に7日、甲府地区消防本部の隊員40人が培った技を披露しました。

隊員たちは高さ15mの壁をロープのみで登ったり、塔から塔へロープを渡り救助者を助けたりと、7種類の訓練で速さと正確性を確認しました。

甲府地区消防本部 芳賀雄也隊員:
前年度、9種目中4種目優勝している。今年はそれを越えられるように頑張りたい。

また応援に来ていた園児たちから絵が贈られると、隊員たちはお礼に記念品を手渡していました。