大手コンビニエンスストアのローソンが、時間帯によって店員がいない無人のコンビニを 都留文科大学に出店しました。
人件費の削減や人手不足の解消が狙いです。

弦間大記者:
大学の中にできたコンビニエンスストアです。中に入ると普通の店舗に見えますが、ピークの時間帯以外は無人で営業します。

6日に都留文科大学の構内にオープンした、ローソンの新店舗です。

朝や昼などに利用客で混雑する時間を除き、無人で営業します。

利用客は現金も利用可能な2台のセルフレジで会計をするシステムで、6日は加藤敦子学長が店員がいない店舗で買い物を体験しました。


都留文科大学 加藤敦子学長:
便利です、ささっとできるのは。今の学生はあっという間にマスターしてできるようになると思います。

ローソンは去年、移動販売車で営業をした結果、学生の利用が多かったことから、山梨県内の大学で初めて無人販売をする店舗を設置しました。

人件費削減と人出不足の解消が狙いで、面積と品ぞろえは通常店舗の3割程度となっています。


ローソン北関東運営部山梨支店 守屋岳司支店長:
アルバイトの人手不足もありまして、省力化ということでやっています。学校の中の立地でお客様の流れを見て、無人の営業にチャレンジしたい。

この店舗は学生以外の一般客の利用も可能で、ローソンは利用状況を見てどの時間を無人営業にするか決定します。