
西垣キャスター:
では、揺れたらどうしたら良いのか、ポイントをまとめました。
山下さん:
家の中、家の外含めて日頃からここが安全・危ないといったところをちゃんと見ておいてください。
また、昔は慌てて外へ飛び出すなと言われていましたが、今の瓦は落ちる瓦が少ないので、場合によっては家から出るという行動が必要な場合もあります。
山下さん:
廊下の場合は、新しい一戸建ての場合は廊下がない家もありますが、廊下は幅が狭く高さがある。廊下の先には玄関があるなどいろんなことを含めて、廊下の壁が倒れた隙間にいることによって、阪神淡路大震災、中越地震、熊本地震、東日本大震災でも助かった命があるので、何もない廊下というスペースも避難場所として考えてください。
西垣キャスター:
また、小さなお子さんがいるご家庭は、親の立場とすると揺れている最中にお子さんを呼びたくなると思うのですが。

山下さん:
揺れている最中にお子さんの方へ向かうのは危険ですし、お子さんが親の方へ来るのも危ないので、お風呂やトイレ、子どもの部屋、リビングなど様々な所でそこにいたらどうなるのか、どう身を守ったら良いのか、日頃から考えて、その場で身を守ることも重要です。







