ゴールデンウィークに山梨県内の観光施設を訪れた人の数は延べ117万人で前の年より13%増えたことが分かりました。

県によりますと4月29日から5月7日までの9日間に、県内の観光施設や公園など69地点を訪れた人は 延べおよそ117万人で前の年より13万6000人、率にして13%増えました。

最も増えたのが4月リニューアルした甲府市にある県立愛宕山こどもの国で前年の8倍にあたる4万4700人余りとなり、次いで富士吉田市の新倉山浅間公園が3.4倍のおよそ3万8000人となりました。

県はイベントの規制が緩和されたことや旅行者の観光需要が高まったためとみています。ただコロナ禍前の2019年の7割ほどにとどまっているということです。

県はこの調査を今後の観光事業の参考にすることにしています。