ゴールデンウィークのJR中央線の特急の利用状況と中央道の交通量がまとまり、いずれも前年より増えたことがわかりました。

JR東日本によりますと4月28日から5月7日までの10日間にJR中央線の特急を利用した人は上下線あわせて30万3000人となりました。

去年のゴールデンウィークより28%増加し、コロナ禍前の2018年とほぼ同じ水準になりました。

これについてJRは、「新型コロナの規制緩和や外国人観光客の増加で富士山周辺に向かう人が増えたことが要因」とみています。

一方、連休中の中央道の交通量は1日平均で6万7300台と、去年より3%増加しました。

また連休中、特に長い渋滞だったのは下りが4日と3日の早朝で、いずれも40キロを超え全国で2番目、3番目に長くなりました。

上りは5日の午後5時頃で28.6キロでした。