4月の県議選で当選した37人の県議会議員が1日、初登庁しました。
山梨県の県議会議事堂では初当選した12人を含む37人の県議に議員バッジがつけられ、4年間の任期がスタートしました。

最多1万1294票獲得 福井太一県議(新・北杜市):
期待に応えられるように、一歩一歩丁寧に仕事を進めてまいりたい。

県内唯一「与野党一騎打ち」制す 小沢栄一県議(新・韮崎):
ねじれを解消することで一歩でも二歩でも前進していければ。

県議選に立候補・返り咲き 志村直毅県議(元・笛吹):
一貫して是々非々で、県民のための県政を進めていく。

今回の県議選では8年ぶりに複数の女性県議が誕生しました。

新 甲府市 菅野幹子県議:
(女性の)声を届けるということで、当事者の立場で頑張りたい。

新 上野原市・北都留郡 久嶋成美県議:
よりきめ細やかな政策実現に向けて頑張りたい。

登庁後の全員協議会では長崎知事が「より良い方向に導くためには県執行部と県議会の緊密な連携が不可欠」と話しました。
今回の県議選は無投票が過去最多の8選挙区になり、全体の投票率は過去最低の47.24%と政治への関心の低さも表れていて、県議には行政のチェック機関として責務を果たすことが求められます。