サイバー犯罪への注意を呼びかける外国人向けの防犯・防災教室が、山梨県中央市で開かれました。
中央市の玉穂総合会館で開かれた防犯・防災教室で警察官の話を聞いているのは、ブラジル人です。
中央市には、県内で最も多くブラジル人が住んでいることから企画されたもので、約20人が参加しました。
偽のメールやインターネットサイトを使った詐欺を例に、差出人やアドレスを確認して騙されないよう、ポルトガル語の通訳を交えて注意を呼びかけました。
また、災害の備えとして防災マップで自宅と避難場所を確認するよう伝えると、参加者は地図を見ながら熱心に場所の確認をしていました。