物流業界の「2024年問題」とは、働き方改革で2024年4月にトラックドライバーの時間外労働が規制されることによって生じる問題を指します。
その問題のひとつに、荷物の3割が届かなくなるという恐れもあります。
山梨県内の運送業界も、物流が混乱しないための対応を迫られています。
県トラック協会 塩津和久副会長:
僕らは本当に不安で、将来不安でしょうがない。
県トラック協会も大きな不安を抱える、2024年問題。

これは、無制限だったトラックドライバーの時間外労働の上限が月平均80時間、年間960時間に規制される働き方改革です。
違反した場合は、6か月以下の懲役または30万円以下の罰金が科されます。
労働環境の改善が期待されますが、運送業界は危機感を強めています。