4月入社した新入社員を対象にした意識調査の結果、「定年まで勤務」と考える社員が半数近くになったことが分かりました。
この調査は甲府商工会議所の新入社員研修に参加した男女49人を対象に実施したものです。
その結果、働く目的は「収入を得ること」が69.4%で最も多く「人間的に成長すること」が続きました。
また会社や職場に望むことは「人間関係が良いこと」をあげた人が83.7%に上りました。さらに入社後のキャリアプランについて「定年まで勤務したい」が46.9%と最も多、く去年より4.6ポイント増えました。
次いで「独立を考える」が去年より9ポイント余り増えて26.5%となり、この3年間で初めて「できれば転職したい」を抜きました。
甲府商工会議所は今年度の新入社員は「安定志向だが仕事に対して意欲的な傾向もみられる」としています。







