山梨県韮崎市のメガソーラー施設から送電用の銅線ケーブルを盗んだ疑いでカンボジア国籍の男2人が逮捕されていたことが捜査関係者への取材でわかりました。

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被害にあったメガソーラー施設　山梨・韮崎市

窃盗の疑いで逮捕されたのは、カンボジア国籍の男2人です。捜査関係者によりますと2人は２月、韮崎市のメガソーラー施設から送電用の銅線ケーブルを少なくとも数百ｍにわたり切断して盗んだ疑いがもたれています。

2人は容疑を認めていて、警察は転売目的で犯行に及びほかにも共犯者がいるとみて捜査しています。

一方、甲府市内の太陽光発電施設では２月初旬と下旬の2回、銅線ケーブルが合わせて およそ6700ｍ盗まれるなど県内各地で同様の被害が相次いでいます。

警察は、逮捕されたカンボジア国籍の男2人が県内の他の施設での事件にも関与しているとみて調べを進めています。