甲府市の米倉山に、次世代エネルギーの水素や燃料電池の普及に向けた世界最先端の研究拠点が整備されました。
この施設は県が約20億円をかけて整備したもので、3月30日は長崎知事らがテープカットを行い、完成を祝いました。
山梨県内外の9つの事業者が入居し、水素の活用や燃料電池の耐久性と発電性能の向上など、次世代エネルギーの最先端の研究・開発を行います。
また、相互の連携と共同の研究で新エネルギー普及への技術革新が期待されます。
山梨県企業局新エネルギーシステム推進室 宮崎和也 室長:
県内の企業とも何らかの形でコラボレーション出来て山梨県に水素・燃料電池の産業がしっかり根付くことを期待している。
運用は4月1日からで、県は関連企業の集積や雇用の拡大につなげたい考えです。