父親の育児をサポートする、山梨版の「父子手帳」の普及に向けたイベントが中央市で開かれました。

「父子手帳」は、育児に関する基礎知識や母親の心身の変化、それにサポートの必要があるものを掲載したものです。
子育て支援団体「ゆめたまご」が山梨版の父子手帳の作成に取り組んでいて、16日に普及に向けたイベントを開きました。
会場では、山梨版の手帳は 父親が育児の気持ちを整理できるチェックリストを掲載するなど、父親に寄り添った内容になっていることが紹介されました。
ゆめたまご代表 木村和美さん:
パパにも産後うつがあると知って、ママが産後うつになったら、パパも一緒に落ち込んでしまうと誰が助けるんだろうって。パパの産後うつチェックリストで眠れないとかチェックするページがあります。
参加者:
お父さんがお母さんを笑顔にするための内容や、お父さんも笑顔で子育てに参加できるようなことが書いてあって共感できた。
完成した父子手帳は、各地の子育て支援センターなどで配布されるということです。







