シカやクマなど山梨県内に生息する野生動物を題材に、自然や命の大切さを学ぶ学習会が山梨県市川三郷町の中学校で開かれました。

三珠中学校で行われた鳥獣学習会は、ふるさとの自然について地域と連携して学ぼうと市川三郷町が開きました。

県の鳥獣被害対策専門員の有泉大さんが講師を務め、生徒たちはシカやクマ、タヌキなど県内生息する野生の動物の毛皮や角に触れました。

そして、有泉さんが野生動物に遭遇した時の対処法から気候変動や人の営みが動物に及ぼす影響などを解説しました。

生徒は:
動物にあったら驚くけど、動物を傷つけないよう気をつけながら接したい。

生徒は:
食事でも動物の肉とか食べているので、命をもらっていることに感謝したい。
有泉さんは自然の恵みに感謝し、野生動物と共存することが大切と話していました。







