2022年の1年間に山梨県内に移り住んだ転入者の数が、山梨県を離れた人より多かったことが分かりました。転入超過は2年連続です。
総務省の住民基本台帳移動報告によりますと、2022年、他の都道府県から山梨に移り住んだ転入者は1万6157人、一方で山梨を離れた転出者は1万5453人で、転入が転出を上回りました。「転入超過」は2年連続です。
総務省は「コロナ禍でテレワークが浸透したことや外国人の転入が多かったことなどが背景にある」とみています。
ただ生まれた人より死亡した人の数が多い「自然減」により、県の人口は減少を続けています。県の発表によりますと1月1日現在の推計人口は80万400人で、80万人割れ目前となっています。







