山梨県の国道20号・大月バイパスが、着工から約26年を経て、23日全線開通しました。
周辺の交通渋滞の緩和などに期待がかかります。
開通したのは国道20号・大月バイパスの大月インターチェンジ入口から都留高校南交差点までの区間です。
大月バイパスは1995年に着工し、すでに都留高校南交差点から東側が供用されていて、残りの区間は2018年の開通を目指していましたが、残土処理場の搬入路が被災したことなどを理由に2度にわたり延期され、ようやく全線3.2キロが開通となりました。
総事業費は438億円です。
大月バイパスの完成で、並行して走る国道20号の渋滞緩和や交通事故の減少に期待がかかります。