その後、4年間に及ぶシベリア抑留に耐え、日本に帰国…。

竹内さん:
「日本が見えるぞって言った時に、知らないうちに泣いてる。誰の顔見ても涙が流れてる」


しかし、喜びに浸る間もなく竹内さんの胸を引き裂いたのがバラックが立ち並ぶ新宿や甲府の街並みでした。空襲による戦争の爪痕はいまだ、癒えていなかったのです。

帰国後、竹内さんは富士ヶ嶺地区の開拓に汗を流しました。

しかし、静けさを取り戻したその地に現れたのが…。

オウム真理教でした。