
コロナ禍前の客足とはいかないものの全国旅行支援も再開され、休日を中心に日本人の観光客も多く訪れているということです。
影響は宿泊施設でも・・・


富士河口湖町にある大池ホテルでは需要の回復を見越して32種類の県産ワインを24時間楽しめるワインサーバーを設置するなどおもてなしの準備を進めてきました。

日本人も海外からの観光客も客足は回復していることを実感しているといいます。



大池ホテル 渡辺大介専務:
全国旅行支援もインバウンドの復活もとても恩恵を受けていますし、2つの効果でとてもありがたい状況。1月、2月は本来閑散期ですが、今年は9割ぐらいは埋まっている状態。

さらに、21日からは中国の旧正月=春節の連休が始まります。


日本政府が中国本土からの入国者に対しての水際対策を強化したため予約のキャンセルなどが懸念されていますが、こちらのホテルでは今のところ影響は限定的だということです。



大池ホテル 渡辺大介専務:
数か月前からご予約をいただいていて実際に来ていただけるかどうかは当日になってみないとわかりませんが、現状ですと中国のお客様がたくさんお越しいただいている状況。長くコロナで苦しめられましたので、やっとコロナを抜けられたかなという気持ち。
長くコロナに苦しめられた観光業の“春”となるのでしょうか?