新型コロナウイルスについて、山梨県内の1月19日の感染者は728人と、3日ぶりに1000人を下回りました。


山梨県内の入院患者は183人で重症者はいません。

病床使用率は41.2%で3日ぶりに40%を超えました。


また、高齢の女性1人が死亡し、山梨県内の死者は322人となりました。


新たに確認されたクラスターは2つの障害者施設と高齢者施設、医療機関の4件で合わせて91人が感染しました。


こうした中、山梨県は1月19日、オミクロン株の変異株BQ.1.1系統について、県内の女性1人に感染が確認されたと発表しました。

山梨県内での感染確認は初めてです。


BQ.1.1は半数以上の都道府県で確認されていて、免疫をすり抜ける特徴があり今後、感染者が増加する可能性があるということです。


一方、インフルエンザは1月15日までの1週間で1医療機関あたり3.12人と前の週より0.15人減少しました。


なお、山梨県は2月28日まで重症化リスクの高い人にインフルエンザの予防接種費用の自己負担分を全額補助しています。