【知人の善意の言葉が凶器に】

悪意のない、善意からの言葉が凶器になることもありました。


事故からしばらくしても気持ちは暗く人を避ける生活が続いていた佐藤さんですが、県外から有希さんの友人家族が訪れることになり、勇気を振り絞って有希さんが好きだったケーキを買いに行ったときのことです。

ケーキを買い、帰ろうとしたところ知人のお母さんが目の前にバッと現れ、佐藤さんに声をかけてきました。

『すごい元気そうでよかった。私なら狂い死にしてるわ』