2023年3月に卒業予定の山梨県の高校生の就職内定率は83%で過去2番目に高くなりました。

山梨県教育委員会によりますと2023年3月卒業予定の高校生のうち就職を希望する生徒は938人で、このうち10月31日時点で就職が内定したのは779人でした。
就職内定率は83%です。

これは記録が残る2004年度以降、新型コロナで調査を1か月後ろ倒しした2020年度に次ぐ2番目の高さです。

学科別では工業科が92.7%、商業科が86.5%で前年より上昇しました。


県教育委員会 高校教育課 高見澤圭一課長:
企業が継続して採用してくれていることに加えて、先を見通した積極的な採用をしてもらえていることが要因。

特に製造業や建設業に加えこれまでにコロナの影響があった卸・小売り、宿泊、飲食サービス業などでも求人が増えているということです。
県教育委員会は引き続き就職内定につなげたいとしています。







