山梨県上野原市のトリケミカル研究所に新しい工場の建設計画があることがわかりました。

場所は南アルプス市で2025年の稼動を予定しています。


上野原市にあるトリケミカル研究所は、半導体部品を作るための化学材料の開発・製造などを手掛ける会社です。


半導体の需要の増加に伴い、12月15日に新しい工場を南アルプス市に建設する計画があると発表しました。

関係者によりますと、建設予定地は、南ア市の東部にある「下今諏訪工業団地」の一角で、周辺には、中部横断道や新山梨環状道路といった主要道路があります。


敷地面積はおよそ3haで、トリケミカル研究所としては最大規模です。

新しい工場では、従来の製品の増産に加え、新しい材料の製造も行うということです。


会社は「地元雇用を積極的に行い地域経済の活性化に努めたい」としています。


稼働は3年後の2025年を予定しています。