本栖湖で生態系に被害を及ぼすおそれがあるレイクトラウトという魚が初めて確認され、今後、実態調査と駆除が行われます。


レイクトラウトは北米原産の淡水性のイワナ属で、生態系に被害を及ぼすおそれがあるため、適切な管理が必要な産業管理外来種に指定されています。

11月16日、本栖湖で全長81cm重さ5.6kgの魚を釣りあげた人が漁協に連絡し、山梨県水産技術センターで調べたところ、レイクトラウトと判明しました。

国内では栃木県の中禅寺湖に続く2例目の確認です。
水産技術センターは今後、本栖湖で実態調査を行い生息していた場合、駆除することにしています。