にしおかさんは約5年にわたり、認知症の母親とダウン症の姉と実家で一緒に暮らし介護を経験し、11月に亡くなった母親との生活で気をつけていたことを話しました。


にしおかすみこさん:
「1つだけ気を付けていたのがダメと言わないことだけ意識」
「例えば母が出て行って迷子になって帰れなくなったとしても、それが怖いからといって「行ってはダメ」とは言いたくない」

母親の残りの人生をせばめたくないとして行動にダメだとは言わないようにしたという にしおかさんの明るく笑いのある体験談にシンポジウムの参加者は耳を傾けていました。