「私は皆さんと話がしたいとずっと願ってきました。そのおかげで13年経って、数か月前に中堅の方々とお話をさせていただく機会をいただきました」
愛さんはその時の様子を語り始めました。
「その中で、10何人いる中で、たった1人。たった1人の女性がずっと私の目を見て、うなずき、話を聞いてくださる方がいらっしゃいました」
「彼女は、当たり前にできることをしっかりと目を見て人の話を聞き、そして自分の意見を言うという、私達が本来、当たり前にやるべき必要があることをできる方です」
さらに別の説明会での役員の様子にも話は及びました。
「10年前には一切私の目を見ることのなかった役員でしたが、先日の役員の説明会のときに、今の役員の方、特に会長は私の目を見て、いつもうなずき、話を聞いてくださいました。13年経って、この会社は少しずつ変わっていると思います」
中日本高速道路は笹子トンネル事故の教訓を伝えるとともに再発防止に向けた「安全啓発館」を八王子支社の敷地内に2021年に設置しました。







