大規模な地震が起きたことを想定し、迅速な福祉支援体制や災害ボランティアの確保を行う訓練が山梨県甲府市で行われました。
この訓練は今年度、常設型の「災害ボランティア・福祉支援センター」を開設した山梨県社会福祉協議会がおこなったものです。
訓練は甲州市を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生した想定で行われ、参加した職員は各市町村の被害状況を共有し、福祉専門の支援チームDWATのニーズの把握や災害ボランティア本部における運営スタッフの確保などの手順を確認しました。
県社会福祉協議会災害ボランティア・福祉センター 高橋和良 災害対策推進幹「いざ発災したときすみやかに動ける体制を今後も続けたい」
また県外から参加を希望するボランティアの調整や避難住民からの生活相談などに対応する訓練も行われました。







