病気や災害で親を亡くした子どもたちを支援しようと、奨学金の寄付を呼びかける 募金活動が山梨県のJR甲府駅前で行われました。

募金活動は、病気や災害で親を亡くした子どもなどの進学を支援する「あしなが学生募金」が全国で行っているもので、10月19日は奨学金を利用する学生などがJR甲府駅前に立ち、寄付を呼びかけました。

奨学金を支給する「あしなが育英会」によりますと、高校生を対象にした奨学金の申請者はここ数年、物価高などを背景に増加傾向にある一方、資金不足で約4割に奨学金を届けられない状況だとしています。

募金活動は 10月25日と26日にもJR甲府駅前で行われます。