山梨県は新たな学びの場を確保するとして2028年度に県立の夜間中学校などの開校を目指すと明らかにしました。

これは29日の県議会で長崎知事が明らかにしたもので、新たな学びの場を提供する目的としています。
具体的には義務教育を受けられなかった人などを対象とする夜間中学校や不登校などで学校とのつながりを持てなかった15歳以下の児童生徒などを対象とする「学びの多様化学校」を県が設置するとしています
長崎幸太郎知事:
「誰もが可能性を伸ばせる教育を推進するためには学ぶ意欲を持った方がいつでも安心して学べる環境を整える事が重要です」
県は2028年度の開校を目指して夜間中学校に学びの多様化学校を併設することや県内全域からの通学の利便性確保、ICTの活用などを検討し今年度中に基本計画を策定する予定です。