道の駅どうし 佐藤正徳さん:
「こちらが人気第3位の鹿肉のボロネーゼになります」


去年11月から販売されている村でとれた鹿肉をソースに使ったボロネーゼです。

三浦キャスター:
「牛肉に近い味の濃厚さがある。それもトマトソースと相まって美味しい。臭みは全くないです」

食堂のメニューをはじめ、直売所にはボロネーゼやシチューのレトルトパックに、冷凍のジビエ肉コーナー。さらに、外にはキッチンカーもあります。

道の駅どうし 柏村承徳支配人:
「クレソンのブランドは道志村で大分定着しているが、次に何か特産になるような、もしかしたらジビエが一役買ってくれるんじゃないかと」

村で駆除された鹿はこれまで廃棄処分がほとんどでしたが、2年前にジビエ肉の処理・加工を手掛ける神奈川の企業と連携し、鹿肉の新商品を開発しました。

柏村承徳支配人:
「予想を上回るような売れ行き。レトルト商品ですと月に70個、80個くらいが平均で出ていく。非常にうれしい限りですね」

自慢のクレソンに新たな名産品になりつつあるジビエ…
村の魅力を伝えようと進化を続ける姿勢がそこにはありました。