山梨県は28日から自主検査だけで新型コロナ陽性と判断する対象者の年齢をこれまでの20歳以上から引き下げ中学生以上としました。

県は、新型コロナとインフルエンザが同時流行し医療機関がひっ迫した場合に備え重症化リスクの高い人に優先的に医療機関を受診してもらう体制を準備しています。

同時流行時の体制にスムーズに移行できるよう県は28日から医療機関を受診せず自主検査のみで陽性と判断する対象者をこれまでの20歳以上から引き下げ「中学生以上」としました。

中学生以上64歳以下で基礎疾患のない人は抗原定性検査キットで自主検査し陽性の場合は県の健康フォローアップセンターに登録して自宅で療養します。

なお検査キットは健康フォローアップセンターから配送してもらうこともできます。