認知症への取り組みを始めた県内企業もあります。

「認知症サポーター」の養成講座

パルシステム山梨長野は今年6月から社員を対象に「認知症サポーター」の養成講座を始めました。

この日は「驚かせない」「急がせない」「自尊心を傷つけない」といった認知症の人への対応の心得などを確認しました。

また、配送エリアの市町村と協定を結び、業務中に地域住民などの異変を察知した場合に警察や行政などと連携し対応しています。

昨年度は配送先で高齢者の異変を感じて対応した事案が7件あったということです。

参加者は:
「自分の家族のように接していきたいと思った」
「(配送先で)何か異変を感じたときはすぐに行政と連携して、より一層地域に貢献していきたい」