美しい富士山を守ろうと高校生が登山者らにゴミ袋を手渡し、ゴミの持ち帰りを呼びかけました。
この美化活動は地元市町村などでつくる富士山憲章山梨県推進会議が毎年行っているもので、ボランティアで参加者を募っています。

28日は6人の高校生が参加し、富士山5合目に向かう富士吉田市のシャトルバス乗り場で登山者にゴミ袋を手渡してゴミを持ち帰るよう呼びかけたほか、駐車場に落ちている空のペットボトルや吸殻などのゴミを拾いました。

参加した高校生は:
「ごみが多いと聞いていたが思った以上にあって、これからも対策して自然を守っていきたいと思った」
「外国人の観光客が多いので、ごみについての理解が深まるといい」
この活動は来月22日までのうち7日間行われ、事前の申し込みで誰でも参加することができます。