「信濃の国に上杉謙信が侵攻した、お屋形様に知らせねば」。

こんな想定で信玄公祭りの当日狼煙リレーが行われました。


武田信玄公が情報伝達の手段として使った狼煙。


10月29日、3年ぶりに開催された信玄公祭りに合わせて長野県富士見町から武田神社をつなぎました。


山梨県内10か所のポイントの一つ、北杜市須玉町若神子でも狼煙をあげる準備。


種火に生の杉の葉を乗せて白い煙を出す戦国時代と変わらない方法です。


櫻井さん:
結構上げてるけど、ハイジの村も見える?あっそう、じゃあ成功だ、成功です!


携帯電話で確認することだけは昔と違います。

見物した人は

見物人:
敵が攻めてきたのを瞬時に伝えるなんて凄いツールですよね。


のろしの会メンバー:
豪快に、火を焚けてそれが意味あるものだと分かって良い体験でした。


鎧の会・のろしの会 櫻井彰一会長:
長野県の人達も一緒にやろうということで私達も参加させてもらって、これで信玄公祭りも万々歳だと思います。


戦国時代に思いをはせる狼煙リレー。今年も成功です。