こちらの会社は新たな事業分野の開拓のため、これまでにもキクラゲ栽培に乗り出していて、3年前 、ワイン醸造で使う機器の開発にも本格的に挑戦を始めました。

ほとんどのワイナリーで機器を海外から輸入していることが背景にあるといいます。

宮入バルブ製作所 石原正博ワイン担当部長:
「メンテナンスや故障があると思うように修理ができないという話を聞いた。醸造機器を開発しようと取り組みを始めた」

開発した機器にはバルブ製造の技術が生かされています。