この処分について長崎知事は3月28日の会見で「確認していないのでコメントできない」としていましたが、1日に改めて見解を問われると…

長崎幸太郎知事:
「確認はしました、しましたが、我々としては時価で出すのは正しかったと思っている。今回の鑑定士に関する問題は形式的な瑕疵であって、(鑑定の)内容まで否定されるものでは全くない」
また新たな賃料について富士急行との話し合いで問題解決をはかる「調停への影響もない」と述べました。
長崎幸太郎知事:
「全く影響しないと思っています。別の鑑定士も(時価で)約13億円と。不動産鑑定基準に基づいた議論を富士急行とやっている」
なお、この鑑定士に対しては評価額を高くする意図があったとして国土交通省が厳重注意を行っています。