国道の渋滞緩和などが期待される市道が富士吉田市の住宅街に完成し、27日に開通しました。

開通した市道新屋西線は慢性的な渋滞が課題となっている富士吉田市の国道138号の新屋交差点に直結する生活道路です。
全長は67.5m、幅は9.5mの片側1車線の道路で、歩道も整備されています。
近隣住民の要望により去年9月に着工し、3月21日に完成しました。
総工事費は約3500万円です。
富士吉田市 国道138号対策室 羽田秀基 課長補佐:
「防災面での避難路、歩行者の利便性の向上、国道の渋滞の回避、市内外への周遊性の向上が期待される道路となるよう整備してきた」
27日は開通式典が開かれ、堀内茂市長らが通り初めを行いました。