山梨県都留市で育てられている、見たことがないトウモロコシが話題となっています!

西垣キャスターが取材に行ってきました。


西垣友香キャスター:
珍しいトウモロコシがあると聞いたんですが?


栽培農家 浅田一男さん:
いやぁ、見たらビックリしますよ!


山梨県都留市鹿留にある畑…

鮮やかな黄色のトウモロコシが旬を迎えているかと思いきや…?


まるでルージュの口紅ように深い赤の実。


その名も「大和ルージュ」!


栽培しているのは2022年の5月から農業を始めた浅田一男さんです。


農家 浅田一男さん:
もうすごく赤かったのでこれは畑の売りになる、当農園の売りになると思いました。


大和ルージュは2022年、奈良県で「日本初の赤いスイートコーン」として開発され、まだ市場にはあまり出回っていません。


その味は…

西垣キャスター:
一般的なトウモロコシに比べて皮が厚く実がはじけるような食感。噛めば噛むほど甘みがくる。


浅田一男さん:
より多くの方に手に取っていただけるように、来年たくさん作りますので、またよろしくお願いします。


「大和ルージュ」は今週末、県立美術館のイベントで販売されるほか、2023年の都留市のふるさと納税の返礼品にも採用される予定です。

山梨県でこの時期、大和ルージュを育てているのはここだけです。

富士山の湧き水で育てており、10月末に収穫のピークを迎えます。1本300~500円で販売される予定です。