今年上半期に山梨県内に宿泊した人の数は274万人あまりで、去年上半期の1.6倍になりました。

ただコロナ禍前と比べると6割ほどにとどまっています。

宿泊旅行統計調査によりますと今年1月から6月までに山梨県内に宿泊した人の数はのべ274万5000人で去年の同じ時期に比べ107万人余り増え、1.6倍になりました。



内訳は、日本人の宿泊者が237万人余り外国人が9000人でした。



新型コロナウイルスによる行動制限が緩和されたことで日本人の宿泊客が増えたのが背景にあります。



一方でコロナ禍前の2019年と比べると66%にとどまり外国人宿泊者はわずか0.8%でした。


県は「外国からの水際対策の緩和や全国旅行支援が始まり、この秋は宿泊客の増加が期待される」としています。