2022年の夏山シーズン中に富士山に登った人はおよそ16万人で去年の2倍となりました。
また山梨県側で富士山保全協力金を支払った登山者の割合は7割を超えました。

登山者数の調査は環境省が山梨、静岡両県の4つの登山道の8合目付近で7月1日から9月10日まで行いました。

その結果、今年の登山者の数はおよそ16万100人で去年の2倍となった一方、コロナ禍前の2019年と比べると7割ほどにとどまりました。

登山道別では山梨県の吉田口が最も多く、およそ9万4000人と全体の6割を占めました。

また登山者から任意で1000円を集める富士山保全協力金に協力した人は山梨県側で6万8500人で、金額は6800万円あまりとなりいずれも去年の2倍近く増えました。
なお登山者のうち協力金を支払った人の割合=協力率は72.8パーセントでした。







