
陸上自衛隊北富士駐屯地によりますと、この時間帯に北杜市上空を飛行した自衛隊機はなく、アメリカの輸送機とみられます。
撮影したのはこの地域に住む50代男性で、自宅でテレビを見ていたところ、突然、エンジン音が聞こえたため、慌てて外に出たところ、低く飛ぶ航空機を目撃しました。

撮影した男性:
「ゴォーっていう、ものすごい爆音というか、そんな感じです。不安はありますね」
この日、航空機は八ヶ岳から南に向かって3機飛行していて、男性はこれまでも低く飛ぶ航空機を自宅など北杜市内で何度も目撃しています。
山梨県は今回の情報について21日に防衛省の南関東防衛局に対して提供するとともに「軍用機の飛行に際しては県民の生命財産の安全を確保する観点から、県民が不安を感じることのないように安全面に最大限配慮するよう」申し入れたということです。